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False Islandに参加中の優歌の日記など。 PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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次回の日記、どうしよう。

『優歌』
「…なによ」
『なんだか異様に時間がたっている気がするんですけど』
「気のせいよ」
『ですが…』
「気 の せ い !…わかった?」

わかった?といった優歌の声と表情に、ポーが黙った。

『…わかりました。で…ここは、と』
「正直もうそろそろ帰りたいわ…でも、目標のものがみえないのよねー…」
『…ふむ』
「あ」


騒がしい音が聞こえたと思えば、若い女が鹿に襲われている。

「くそ、私がこんなところで・・・」

女は足を怪我していてうまく動けないようだ。

「せめて団長のところまでは行かなくてはッ!」

女がナイフで攻撃するも、鹿はそれを軽々と避ける。

「くぅッ!このオタンコナスめ・・・ッ」

「・・・ハッ!この程度でジャングルの王に?生意気な。」

鹿はそう言い捨てるとこちらを睨みつける。

「さてと・・・こっちはどうだろうな。」

鹿が戦闘態勢に入る・・・

『相変わらず勝手に戦闘態勢に入りますねここの敵は』
「まぁそういうものなんだと思うしかないわねー」
『ですね』

魂石から杖を取り出し、構える優歌。

『…優歌。思いっきりかくし…』
請うは力、体を包む力、魔力と力のひとときの助け!
たなんで手加減を…… っていってももうきこえてなさそう…ですね
「だれでもいいから、きて!」

ふわっと舞い降りたのは、きれいな白い翼を持った、くま。

「え、なんかいった?ポー。ていうかかわいー。ぬいぐるみみたい。」
『…かわいいですね』

ぺこり、とあたまをさげたくま。どうやら無口なタイプらしい。
優歌は、よしよし、となでた後、ついでにといわんばかりに鹿に向かって杖を向けた。

魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを!

魂石が呼応し、杖を伝って光のいかずちが走る。

ポーが見抜いたとおり、そこそこに格下の鹿は、それでだいぶ削られたらしい。
優歌がそのまま、杖を振りかぶってぶん殴った後

「実力を確かめさせてもらうぜ!」

なんていってるうちに、熊がなにやら小声で唱えたとたん、白い粉が鹿に舞った
鹿がふらふらとよろめき、そして倒れた。

「ふ・・・・・完敗だぜ。」
「あれ、あっさりだ」
『だから格下だから手加減を、とあれほど』
「でも正直手加減できるほど余裕もなかったりしたんだけどね」
『まぁ、そうでしょうけども…』

鹿を退治すると、若い女は木に寄り掛かり口を開く。
「・・・感謝する。・・・・・・綾瀬という者だ。」

中途半端に破けた和服の裾を手で破り捨てる。

「悪いが時間が惜しい、先を急ぐ。・・・そちらは、招待状の噂で来た・・・のか?」

ふらつきながら目を瞑りゆっくり呼吸をしている。

「・・・礼には微妙だが・・・ひとつ教えよう。
・・・宝玉は、集めないことだ。持ち出せば、持ち出すだけ・・・・・・この島を・・・崩壊へと、導く。」

そう言い残すと綾瀬はその場から消えた。

どうやら遺跡外に戻ったようだ。

「宝玉って…なんだっけ」
『聞いた記憶はあるんですが、詳しく覚えてないですねぇ』
「んー…ちょうど外出るし…蒼真さんに聞いてみようか。」
『そうしましょう』


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

外に出て、いろいろと買い物をし、途中出会った男性に頼まれ、魔石を作ったりした。

「…さて」
『そろそろいらっしゃいますかね』
(ゆうかちゃーん、ポーちゃん!)
「あ、ユーナちゃん!」
「こんにちは、優歌」
『しばらくぶりです、蒼真殿、ユーナさん』
「うん、久しぶりだね。優歌、ポー」
『さて。早速なんですが』
「うん?」
『宝玉ってなんでしょう?最近よく遺跡の中できくんですが。』
「…あ、そうか…。そっちは招待状がらみじゃないんだもんね…」
「はい。なんで、まったくわからなくて。ちょうど外だし、蒼真さんに聞いてみようと。」
「…うーん。これはあれかな。招待状見せたほうが早いのかな?」
(じゃないかなぁー)
「招待状、ですか」
『そういえば、あの女性もそんなことをおっしゃっていましたね』
「…ん?それってもしかして綾瀬って人のことかな」
『…そうです』
「んーなるほど。じゃあはい、これ」
『…これは?』
「それが、招待状」


”これは日々 退屈 を感じている諸君への 招待状
それは 不思議な 島の遺跡。
島を出れば遺跡で手にした 財宝 は消える、
しかし 七つの宝玉 があれば 消えない 、宝玉は 遺跡の中
島はエルタの地より真南の方向、
素直に じる者だけが手にできる財宝――― 胡散臭い ですかなっ?
ククッ・・・疑えば出遅れますよ、 パーティー はもう始まっているのです。”

それは暗に、島でてに入れたものを持ち出したければ、宝玉を集めろ。といっているようなもの。

「…なるほど、ね」
『どちらかといえば、私たちは無関係のように感じますが?優歌』
「そうなんだけどねー…実際のところ、ポーはともかく、私は早々無関係とも行ってられないわ」
『どういうことです?』
「…魂石の補強。この遺跡から取れたものでやっているでしょう?」
『…なるほど』
「もちろん、帰れば元通り、なのであればいいけどあながちそうもいいがたそうだし」
『面倒なことに、なりましたね』
「いやでも集めないといけないわ。…情報も少ないっていうのに」

優歌の表情が苦悶と苛立ちに染まり始めた。
そんなとき、ユーナがふと思いついたように、蒼真に耳打ちを始める。

(ねぇねぇ、蒼真君(ボソボソボソボソボソ))
「……ふむ。うん。優歌、ポー。提案なんだけど」

しばらく、ユーナと蒼真が話していたかと思うと、こちらを向いて、真剣な目で、二人を見てきた。

「はい?」
『なんでしょう?』
「…しばらく、一緒に行動しない?集めることに決めたんであれば」
『…と、いうと』
「まぁいろいろとあるんだけど、優歌は途中参加だから情報が少ない。
何よりこれからどんどん敵が強くなるからお互い様ってところで。」
『…わたりに船、ですかね?優歌』
「…そうね。では、改めて。これからもよろしくお願いします」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

~PLモード~
と、いうわけで。次回から御月蒼真(847)と組むことになりました。
次回予告からPT一緒ですよー。
とりあえずはあちらの動きについていく感じで。
持久も次々回くらいには追いつきますし、多分。

パンデモダブルってどーよ…?

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