False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
定期連絡。
砂地を駆け抜け、新しい魔法陣“シリウス浮ぶ河”を覚えて。
久しぶりの本物の日の光。
このギルドを組んでから、初めての探索。
手探りな部分も多かったけれど。
魔法陣を手に入れて、お互いのこともちょっと知れて。
次は何があるんだろう、新しいことが少しでも
ここで使える力が少しでも増えれば良い。
定期連絡をかねて、遺跡の外の夜。
ポーと二人、みんなから少し離れて、小さな岩場に腰掛ける。
裾から取り出したのは、封筒。
ポー『泰遠様に連絡ですか』 |
ゆうか「うん、これくらいなら届くだろうから。」 |
手紙の中身は、中でつづった、一日ずつの手紙。
短い手紙をたくさん。
そして、今日書いた少し長い手紙と一緒に。
“小さな手紙、届け先はつながりのかけら、招待状のそば。
閉じられた島から、開かれた世界へ”
ふわ、と言葉に呼応するように浮き上がった。
++++++++++++++++++++++++++
TO:お兄様
外に出ましたので中で書いた短い手紙と一緒に。
会いたかった方々とは、お話できました。
同じ人であっても、私を覚えてくださっているとは限らない
その事をどこかで思っていても、ありえないと思っていたようです。
・ ・ ・ ・
でももう一度仲良くなれれば、良いなぁ、と。
そんなことを、考えています。
もし急ぎの仕事等ありましたら、その封筒に入れて
こちらへ送ってください。
そちらはお変わりありませんでしょうか。
また、すぐに遺跡内に入りますので、定期連絡代わりの手紙を
書くようにします。
++++++++++++++++++++++++++
ゆうか「…大丈夫そうね。」 |
ポー『の、ようですね。』 |
そのまま消えていった手紙。
きっと、届いただろうから。
立ち上がり、みんなのところへ戻る。
PR
この記事にコメントする