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False Islandに参加中の優歌の日記など。 PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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定期連絡。




砂地を駆け抜け、新しい魔法陣“シリウス浮ぶ河”を覚えて。


久しぶりの本物の日の光。


このギルドを組んでから、初めての探索。
手探りな部分も多かったけれど。


魔法陣を手に入れて、お互いのこともちょっと知れて。


次は何があるんだろう、新しいことが少しでも
ここで使える力が少しでも増えれば良い。


定期連絡をかねて、遺跡の外の夜。

ポーと二人、みんなから少し離れて、小さな岩場に腰掛ける。
裾から取り出したのは、封筒。


ポー『泰遠様に連絡ですか』
 

ゆうか「うん、これくらいなら届くだろうから。」
 


手紙の中身は、中でつづった、一日ずつの手紙。
短い手紙をたくさん。


そして、今日書いた少し長い手紙と一緒に。

“小さな手紙、届け先はつながりのかけら、招待状のそば。
閉じられた島から、開かれた世界へ”


ふわ、と言葉に呼応するように浮き上がった。

++++++++++++++++++++++++++
TO:お兄様

外に出ましたので中で書いた短い手紙と一緒に。

会いたかった方々とは、お話できました。

同じ人であっても、私を覚えてくださっているとは限らない
その事をどこかで思っていても、ありえないと思っていたようです。

   ・ ・ ・ ・
でももう一度仲良くなれれば、良いなぁ、と。

そんなことを、考えています。

もし急ぎの仕事等ありましたら、その封筒に入れて
こちらへ送ってください。


そちらはお変わりありませんでしょうか。
また、すぐに遺跡内に入りますので、定期連絡代わりの手紙を
書くようにします。

++++++++++++++++++++++++++



ゆうか「…大丈夫そうね。」
 

ポー『の、ようですね。』
 

そのまま消えていった手紙。
きっと、届いただろうから。


立ち上がり、みんなのところへ戻る。

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