False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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そのままです。
「悪者は正義にかてねぇ!」
『…本当に話を聞かないタイプですねぇ』
「…まぁ、うん、こういう場合は」
『無理やりにでも話を聞かせる、ですか』
「そういうこと。」
ネックレスの封印を解き、杖に変化させる優歌。
杖を掲げ、言魂をつむいでいく。
「“ 請うは力、体を包む力、魔力と力のひとときの助け! ”」
優歌の体を薄い光が包んだ。
「魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを!」
杖とは別の手に握られた魂石が、応えるように光を放ち、ビーバーに向かって一直線にいかづちが走った。
少しは効果があったようには見えたものの、伊達に言っているだけのことはなく。
「これがかつて谷を救った奥義だ!」
言い放つとほぼ同時に、優歌に向かってひたすらかじりついてくる。
なんとか優歌は振り払ったものの、それなりのダメージを受けた。
その上、それだけではなかった。
「…っ…なに…これ…、くらくらする…」
『なるほど、動物ですし、牙に毒があってもおかしくはないです』
「冷静に言わないでよ…!」
優歌は体制を整え、杖をまた掲げた。
「“ 我が前にいるのは、そなたの吸血の餌。命なき人形に、ひと時の力を与える。こよ! ”」
【ふふふ・・・あっちに憑けばいいの?】
「そうよ、思う存分、啜るといいわ。」
『…優歌…、手加減がなさすぎる気が…』
「…気のせいよ」
『(どこが気のせいですかどこが!)』
とは、とても口に出しては言えないポーであった。
「“ 光、形なき壁、見えぬ壁となりて、わが身を、一度の鏡とせよ!
光瞬き、幻惑を見せ、わずかな間混乱を導け! ”」
召喚上、あちらになるのか、人形も混乱してしまったようだ。
なおかつ、ビーバーには全く聞いていない。
「うっわー最悪。聞いてない、あいつ」
『動物ですしね』
「まぁ、今回の攻撃はしのげるから、まだいいけど…」
『問題は人形のほうですね』
「ほんとに」
反射のおかげで、ビーバーからの攻撃はしのげたものの、人形も向かってきてしまった。
「…さて、反撃…、と!」
杖を振り上げ、力をこめて思いっきり振りおろす
一度よけられてしまうものの、なんとかあてる。
「よけられてしまったわ」
『気をそぞろにしてはいけませんよ優歌』
「わかってるわよ…」
「俺の自慢の歯だぁ!」
またしても飛びかかってきたビーバーに今度はよけるタイミングもなく
二回も思いっきりかみつかれてしまった。
しばらく、殴り、かみつきの繰り返しで、人形も優歌を攻撃してしまっていた。
優歌がまた、殴った瞬間一瞬グラっとビーバーがよろめいた。
だが、すぐに立ち直ったかに見えた。
【吸い尽くしてあげる…】
人形がビーバーにとりつき、すすっていく。
そのまま、ばたっと倒れこんだ。
「俺は引き際も理解して…」
ビーバーが倒れると、ビーバーから白い発光体が浮かび上がり、消滅する。
同時にビーバーの姿も消えた・・・
『いったいなんだったんでしょうね…』
「さぁ…ね…!」
人形をたたき壊し(召喚したものの、還す方法がこれだけなので、呼ぶたびに壊している)
発行体が浮かび上がった先を眺めていた。
+++++++++++++++++++++++++
「さて…このあとは一度反対に戻る予定なんだけど…」
いろいろとやったこともあり、少し長い休憩をとっていた。
ガサガサガサ
「…このパターンは…」
『こんどは…』
「…なんでもでかいのね、ここは…」
優歌が音の先に視線を向けると
そこにいたのはがさがさと横に揺れている、でかい、タラバガニであった。
『…本当に話を聞かないタイプですねぇ』
「…まぁ、うん、こういう場合は」
『無理やりにでも話を聞かせる、ですか』
「そういうこと。」
ネックレスの封印を解き、杖に変化させる優歌。
杖を掲げ、言魂をつむいでいく。
「“ 請うは力、体を包む力、魔力と力のひとときの助け! ”」
優歌の体を薄い光が包んだ。
「魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを!」
杖とは別の手に握られた魂石が、応えるように光を放ち、ビーバーに向かって一直線にいかづちが走った。
少しは効果があったようには見えたものの、伊達に言っているだけのことはなく。
「これがかつて谷を救った奥義だ!」
言い放つとほぼ同時に、優歌に向かってひたすらかじりついてくる。
なんとか優歌は振り払ったものの、それなりのダメージを受けた。
その上、それだけではなかった。
「…っ…なに…これ…、くらくらする…」
『なるほど、動物ですし、牙に毒があってもおかしくはないです』
「冷静に言わないでよ…!」
優歌は体制を整え、杖をまた掲げた。
「“ 我が前にいるのは、そなたの吸血の餌。命なき人形に、ひと時の力を与える。こよ! ”」
【ふふふ・・・あっちに憑けばいいの?】
「そうよ、思う存分、啜るといいわ。」
『…優歌…、手加減がなさすぎる気が…』
「…気のせいよ」
『(どこが気のせいですかどこが!)』
とは、とても口に出しては言えないポーであった。
「“ 光、形なき壁、見えぬ壁となりて、わが身を、一度の鏡とせよ!
光瞬き、幻惑を見せ、わずかな間混乱を導け! ”」
召喚上、あちらになるのか、人形も混乱してしまったようだ。
なおかつ、ビーバーには全く聞いていない。
「うっわー最悪。聞いてない、あいつ」
『動物ですしね』
「まぁ、今回の攻撃はしのげるから、まだいいけど…」
『問題は人形のほうですね』
「ほんとに」
反射のおかげで、ビーバーからの攻撃はしのげたものの、人形も向かってきてしまった。
「…さて、反撃…、と!」
杖を振り上げ、力をこめて思いっきり振りおろす
一度よけられてしまうものの、なんとかあてる。
「よけられてしまったわ」
『気をそぞろにしてはいけませんよ優歌』
「わかってるわよ…」
「俺の自慢の歯だぁ!」
またしても飛びかかってきたビーバーに今度はよけるタイミングもなく
二回も思いっきりかみつかれてしまった。
しばらく、殴り、かみつきの繰り返しで、人形も優歌を攻撃してしまっていた。
優歌がまた、殴った瞬間一瞬グラっとビーバーがよろめいた。
だが、すぐに立ち直ったかに見えた。
【吸い尽くしてあげる…】
人形がビーバーにとりつき、すすっていく。
そのまま、ばたっと倒れこんだ。
「俺は引き際も理解して…」
ビーバーが倒れると、ビーバーから白い発光体が浮かび上がり、消滅する。
同時にビーバーの姿も消えた・・・
『いったいなんだったんでしょうね…』
「さぁ…ね…!」
人形をたたき壊し(召喚したものの、還す方法がこれだけなので、呼ぶたびに壊している)
発行体が浮かび上がった先を眺めていた。
+++++++++++++++++++++++++
「さて…このあとは一度反対に戻る予定なんだけど…」
いろいろとやったこともあり、少し長い休憩をとっていた。
ガサガサガサ
「…このパターンは…」
『こんどは…』
「…なんでもでかいのね、ここは…」
優歌が音の先に視線を向けると
そこにいたのはがさがさと横に揺れている、でかい、タラバガニであった。
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