62日目日記

「カーナルド・・・カーナルド・・・迎えに来て・・・くれる？」


シャルロットが倒れると、シャルロットから白い発光体が浮かび上がり、消滅する。
同時にシャルロットの姿も消えた・・・


「シャルロット、あなたは…」



形あるべきものの滅びとはちがう。
優歌は漠然と、いやな予感を感じていた


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優歌の腕の中にある、ぬいぐるみ。

イリスさんに作ってもらった自分の形をしたぬいぐるみ。



「元気にしてるよ、のメッセージになるかしら」
『なりますよ、いい友人が出来たと、安心もしてくれるでしょう』


さすがに2ヶ月たつのだ。便りくらいは、しておくべきであろうと。

ぬいぐるみの手には、手紙がくっついていた。


―泰遠兄様、崇徳兄様、空野へ。

　お元気でしょうか。この手紙とぬいぐるみが届いていることを祈ります。
　まだまだ安定しない私の力は、自信を持ってこれを届けると、言い切れないのです。
　このぬいぐるみは、島で知り合った女の子に作ってもらいました。
　そっくりでしょう？柔道着姿の着せ替えもあるんですよ。
　こういう楽しみがあるのは、この島ならではでしょうか。

　いろいろな世界からやってきている人がいて。
　人間の形をしていない方もたくさんいます。
　今のところは危機は、感じていません。

　あと、泰遠兄様は、この手紙をみてすぐに話しかけてきちゃだめですよ。
　また倒れて皆様に心配をかけるのは、だめですからね。

　次の探索から、この島の宝を持ち出すために必要であるという、宝玉集めに参ります。
　この島での私の行動がどういう意味を持つのか、まだわかりません。
　他の探索者の方が、いろいろと島の深いところを探索しており
　いろいろな道も見えていますが…、どうなることやら、という感じです。

　こちらで旅を一緒にしている、ソウマ君も、よき友人です。
　世界を旅しているようですので、もしかしたら、一緒にそちらで会うことも
　できるかもしれませんね。長居は出来ないとのことですが。

　では、また。

ゆうか。

追伸
ポーも元気です。

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Special Thanks
イリス・ウィズ（613）さん

キャラ補完もかねて。

空野くんはDK3に参加中。
泰遠お兄さんはプロフ参照
崇徳お兄さんはブログ参照。