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False Islandに参加中の優歌の日記など。 PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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日記です


外での作業を終え、遺跡に入った優歌。

『なんだか珍しいところに来ましたね。』
「うん、ここらへんはタイル張りなんだね」

優歌たちは、今回は行ったことがないところを目指してみることにした。
正確にいえば、一度通ってはいるけれど行ったことのない場所、ということだが。

しばらく進むと、先日までいた場所のような砂地にでた。

「また砂地なのね。」
「今度は何が出てくるんですかね」
「…さぁ?」

二人がそんな会話をしていると、何やら赤いものが目の前に現れた。
一瞬何が何だか分からなかったものの、向かってきたため、構える優歌


「俺とやるのか?・・・やけどするぜ。」
「…やけど、ね」


優歌はいつもどおりに詠唱を始めた。

魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを!


優歌から向かっていった光は、きれいに赤いものにヒットした。
やっとそこで、その赤いものが、赤い鷹だということがわかった。
普通と違うのは葉巻を吸ってる、ということと、この世界の動物の特徴なのか、しゃべるということだ。


「……」
『優歌、どうしました?』
「…なんでもないわ」
『…』
光、形なき壁、見えぬ壁となりて、わが身を、一度の鏡とせよ!
幻惑を見せ、わずかな間混乱を導け!



一瞬優歌の動きが悪くなったが、すぐに落ち着いた。
すぐに詠唱を行っている。

「…あー、あいつには効いてないかな」
『のようですね。』

反射のおかげで次の攻撃の一撃目はよけれたが、ほかの攻撃はよけきれなかった。

「何気痛い…」
『そりゃそうです、終わったらちゃんと治してくださいよ』
「もちろん。 願うは天地の友。火の力、風の力、水の力、土の力。ひと時、我に助けを!

詠唱が終わり、優歌の周りに四属性の色をした球が出現し、そのままひとつずつむかっていく。
攻撃が当たるたびに、弱っていくタカ。

「そろそろ終わってくれるかしら」
『だといいのですが』
「さて、と」

優歌はタカの攻撃は大体よけ、必死に攻撃してくる。
構えを変えてほかの詠唱を始めた。

堕ちた天使、闇の力。光と闇の名前をもつもの。わが声にこたえよ!
「…お前か」
「うん、よろしくね」
「あのタカか」
「そ。私も殴りかかるから」


タカに向かってイビルエンジェルが放った火が当たる。
優歌の攻撃も向かっていく

「ちっ、しけてきやがった」

レッドファルコンがそのまま倒れた。

「もういいか?」
「えぇ、お疲れ様」

終わったと判断したイビルエンジェルが、そのままかき消えていく。


「…さて」
『進みますか?』
「うん」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「そろそろまた床にたどりつくかな?」
『…そうですね』

地図を眺めながら砂地を音を立てながら進んでいく。
床が変わり始めたのが見えるころ
後ろから不思議な音がし始めた。



たったった。


たったった。

たったったったった。


「…ね、ポー」
『振り向きたくないって言葉は受け付けませんよ。』
「…だよね」

後ろにいたのは、美脚をもった、草、だった。

「今日も元気に参るぞッ!」


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