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False Islandに参加中の優歌の日記など。 PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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26日目Diary


「さぁて、と」

杖を掲げ、光を体に降り注がせる、優歌。
力が戻ってきた分、周りからの力を借りることが容易になってきたのだ。

魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを!

さっそく一番近かった青年に向かって、光の刃が襲いかかった。
一瞬で倒れこむ青年。


「くそ…ッ」


残りの青年たちが顔をゆがめ、優歌を睨みつけてきた

「…さっさと終わらせるわ。思ったよりも見かけ倒しね」
『はい』
「さて…と。誰でもいいから、来て頂戴!」
『おやおや』

ぼむっ、と現れたのは羽根の生えた変なイキモノ。

「…グレムリン。」

青年に取り付いたグレムリンを見ながら、優歌は再び杖を掲げた

魂石よ、わが力を宿し、我の助けとなれ!

遠慮なく魂石で増加された魔力の球が、青年たちに向かっていく。
すでに弱りきっている青年たちには、優歌の攻撃は、どうやら効きすぎているらしい。

優歌の攻撃を気にせず、一人の青年に、何やら呪いのようなものをかけたのがわかった。

優歌に向かって攻撃してくるものの、すぐに、倒れこんでしまった。



優歌とグレムリンの攻撃に、即死んでしまう彼ら。


兵士を一掃すると、カリムが少し驚いた顔をする。
「おぉすごいすごい、結構いい具合じゃん。」

壁を蹴って正面に立ち、先の道へと手を伸ばす。

「行ってらっしゃいツワモノさん、頑張って宝玉集めてきてねー?」

嫌な笑顔を浮かべる。

「それじゃ、僕はこの辺で♪」

カリムは軽いステップで逆方向へと戻っていった。




「…どーも、あの変な子、苦手だわ。」
『そうでしょうね…』


嵐のように去っていった青年とともに、先ほどの三人も消えていた。
…消えたのか、…それとも、単なる人形だったのか。

…逆らっていたから人形ではないのだろうけど、もしかしたら、と。


「…まぁ、とりあえず先に進みましょう」
『そういえば、宝玉ってなんですかね』
「…なんだったっけ」
『まぁ、次に蒼真殿にあった時にでも、また詳しい話をお願いしましょう』
「そうだねー」


再び砂地を越え、タイル張りの道に戻ったところで、目の前に現れたのは
ガーゴイル、だった。


「神話とか童話とかの世界よねぇ…」
『ほんとに不思議な世界ですねぇここは…』

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