False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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本日は日記はお休み。SSSです。
消え去りそうな声を絞り出そうとぐっと体中に力を込める
だが、小さな体と口からは声はかすれてしまってでない
たすけて、 助けて、 タスケテ、 たすけ …
End and Start
組織化された集団。いろいろな力をもった『人間』たち
それが、力闘である
あの『助けて』という夢は、ここ数か月ずっと見続けているもの。
俺はたまに精神に対する攻撃もうけることがあるから、自分で防御している。
それを通り抜けられるということは、それなりに力があるものなのか
それか…
それほどまでに切羽詰まっているかのどちらかなのだろうから…
「なーに難しい顔してんだ、泰遠」
「……」
「…また見たのか」
相方になって久しいこいつ、安岐野崇徳。
簡単に見抜かれてしまったのも少し悔しいが…
苦笑交じりに、今朝の夢の話をした。
「いい加減ちょっとな…予知の可能性がないわけじゃないが…」
「調べないに越したことはないしな」
お互いの意見の一致を受けて、改めて自分からつなぐように思考を巡らせる
掴まえた!
呼び声の正体は、女の子。
小さな、女の子。
俺に気づき、心底嬉しそうな顔をしている。
『助けにきてくれた…!…助けてほしかったの』
その言葉どおり、この子のそばには無数の『見えざるもの』が存在していた
『…お前、名前は?』
『…優歌』
『優歌…か。来い。呼び寄せてやる』
『うん!』
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Spacial Guest
御世木泰遠
安岐野崇徳
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