False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本日の日記。
無駄に美脚な癖に、頭のあたりは雑草なのだ。
何とも複雑な見た目である。
そして、美脚なだけあって、動きはそれなりに早いようだ。
向かってくるのを見て、優歌はさっさと杖の封印を解いた。
「“ 請うは力、体を包む力、魔力と力のひとときの助け! ”」
そのまま、続けて詠唱を始める優歌。
「“ 堕ちた天使、闇の力。光と闇の名前をもつもの。わが声にこたえよ! ”」
「…付き合ってやろう。…また、不思議な生き物だな」
「…ほんとね。まぁ、よろしく」
「うむ」
「さて…と、もういっちょ先手よ!」
近づいてくる雑草に向けて、優歌はさらに詠唱を行った。
「 魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを! 」
杖の先から光の槍が飛んで行った。
こちらに一直線に向かってきている雑草がよけれるわけもなく、しっかりヒットしていた。
だが、ひるむことなくこちらに向かってきた雑草はそのままとびあがった
「飛び膝蹴りィッ!!」
予想外の攻撃に優歌はよけることもできず、地面にそのまま倒れこんだ。
倒れこんだうえに着地されたため、何気ダメージを食らってしまう。
「くっ…
“光、形なき壁、見えぬ壁となりて、わが身を、一度の鏡とせよ!
幻惑を見せ、わずかな間混乱を導け! ”」
何とか体制を整えた優歌は、一度雑草を振り払い、詠唱を行った。
その傍で、黒い天使は、何やら黒い炎を召喚し、雑草に向けてはなっていた。
草だけあって、微妙に体の端々が燃えているようにも、見えた。
振り払われてもあちらも体制を整え、またしても飛びあがって向かってきた。
「飛び膝蹴りィッ!!」
だが、今回はわけが違った。
優歌が張った光の壁が、雑草のとびひざ蹴りをはね返す。
一度きりではあるものの、なかなかこちらに来てから重宝している。
「…、まだ、気力があるのね」
「美脚ゥッ!!」
すぐに何やらポーズをとった感じでけりかかってくる雑草。
不思議なやつだ。
もう一度飛びかかってこられてしまい、一度はよけられたものの、二度目のとびひざ蹴りは食らってしまった。
「そろそろ好き勝手にするのもいい加減にしてもらいましょう。
願うは天地の友。火の力、水の力、風の力、地の力。ひと時、我に助けを! 」
詠唱とともに、優歌の周りに4色の球が浮かび上がっていく。
ひとつずつ、雑草に向かって、飛んで行った。
「…んー」
全弾ヒットしたのを確認しながら、思いっきり杖で一発ぶん殴った優歌。
その後ろから、黒い天使の逆黒星が飛んで行く。
黒い星が、一つ一つ当たっていくにつれて、雑草の動きが鈍っていく。
「時には休憩も大事だぞ!」
そんな一言を残してそのまま、パタン、と倒れた。
それを見守った黒い天使が問いかける。
「もう十分だな?」
「うん、ありがとう。」
++++++++++++++++++++++++++++++++
床を歩きながら、ふと思っていた。
「大分、力も戻ってきたかな…。」
「の、ようですね。多少格上であったであろう、あの鷹や、先ほどの雑草。
一度気配の違う場所で探索を心見てみるのも面白いかもしれませんね」
「そうね。そのほうが逆にきっと面白いのだろうし」
そんな話をしながら、雰囲気の明らかに違う、タイル張りの道を道なりに歩いていた。
そんなさなか。
目の前に、何やら数人の人間が、いるのだ。
キリッとした兵士が三人並んで通路を見張っている。
そして壁にもたれてダルそうにしている男がひとり。
「あ~・・・まぁた来たよ、ほら出番だ手駒。さっさとやっちゃって。」
「しかし隊長・・・良いのですか?我々も早く先へ・・・」
「なに?逆らっちゃうの?この第14隊の隊長カリム君に逆らっちゃうの?」
「い、いえ・・・」
「僕の役は隠者だよ?そんな魔王みたく初っ端からでしゃばったりしないよ。
最後に美味しいとこだけ持ってくのさぁ。」
「はぁ・・・」
「だから今はココでいーわけ。はい理解した?なら行ってらっしゃい!」
隊長に言われ、兵士たちが仕方なさそうに立ち塞がる。
「ここを通すことはできません。」
3人そろって、構えている。
「これはつまり…」
『通ろうとするなら、力づくで越えて行け、ということですかね』
何とも複雑な見た目である。
そして、美脚なだけあって、動きはそれなりに早いようだ。
向かってくるのを見て、優歌はさっさと杖の封印を解いた。
「“ 請うは力、体を包む力、魔力と力のひとときの助け! ”」
そのまま、続けて詠唱を始める優歌。
「“ 堕ちた天使、闇の力。光と闇の名前をもつもの。わが声にこたえよ! ”」
「…付き合ってやろう。…また、不思議な生き物だな」
「…ほんとね。まぁ、よろしく」
「うむ」
「さて…と、もういっちょ先手よ!」
近づいてくる雑草に向けて、優歌はさらに詠唱を行った。
「 魂石よ、わが力を宿し、光のいかずちを! 」
杖の先から光の槍が飛んで行った。
こちらに一直線に向かってきている雑草がよけれるわけもなく、しっかりヒットしていた。
だが、ひるむことなくこちらに向かってきた雑草はそのままとびあがった
「飛び膝蹴りィッ!!」
予想外の攻撃に優歌はよけることもできず、地面にそのまま倒れこんだ。
倒れこんだうえに着地されたため、何気ダメージを食らってしまう。
「くっ…
“光、形なき壁、見えぬ壁となりて、わが身を、一度の鏡とせよ!
幻惑を見せ、わずかな間混乱を導け! ”」
何とか体制を整えた優歌は、一度雑草を振り払い、詠唱を行った。
その傍で、黒い天使は、何やら黒い炎を召喚し、雑草に向けてはなっていた。
草だけあって、微妙に体の端々が燃えているようにも、見えた。
振り払われてもあちらも体制を整え、またしても飛びあがって向かってきた。
「飛び膝蹴りィッ!!」
だが、今回はわけが違った。
優歌が張った光の壁が、雑草のとびひざ蹴りをはね返す。
一度きりではあるものの、なかなかこちらに来てから重宝している。
「…、まだ、気力があるのね」
「美脚ゥッ!!」
すぐに何やらポーズをとった感じでけりかかってくる雑草。
不思議なやつだ。
もう一度飛びかかってこられてしまい、一度はよけられたものの、二度目のとびひざ蹴りは食らってしまった。
「そろそろ好き勝手にするのもいい加減にしてもらいましょう。
願うは天地の友。火の力、水の力、風の力、地の力。ひと時、我に助けを! 」
詠唱とともに、優歌の周りに4色の球が浮かび上がっていく。
ひとつずつ、雑草に向かって、飛んで行った。
「…んー」
全弾ヒットしたのを確認しながら、思いっきり杖で一発ぶん殴った優歌。
その後ろから、黒い天使の逆黒星が飛んで行く。
黒い星が、一つ一つ当たっていくにつれて、雑草の動きが鈍っていく。
「時には休憩も大事だぞ!」
そんな一言を残してそのまま、パタン、と倒れた。
それを見守った黒い天使が問いかける。
「もう十分だな?」
「うん、ありがとう。」
++++++++++++++++++++++++++++++++
床を歩きながら、ふと思っていた。
「大分、力も戻ってきたかな…。」
「の、ようですね。多少格上であったであろう、あの鷹や、先ほどの雑草。
一度気配の違う場所で探索を心見てみるのも面白いかもしれませんね」
「そうね。そのほうが逆にきっと面白いのだろうし」
そんな話をしながら、雰囲気の明らかに違う、タイル張りの道を道なりに歩いていた。
そんなさなか。
目の前に、何やら数人の人間が、いるのだ。
キリッとした兵士が三人並んで通路を見張っている。
そして壁にもたれてダルそうにしている男がひとり。
「あ~・・・まぁた来たよ、ほら出番だ手駒。さっさとやっちゃって。」
「しかし隊長・・・良いのですか?我々も早く先へ・・・」
「なに?逆らっちゃうの?この第14隊の隊長カリム君に逆らっちゃうの?」
「い、いえ・・・」
「僕の役は隠者だよ?そんな魔王みたく初っ端からでしゃばったりしないよ。
最後に美味しいとこだけ持ってくのさぁ。」
「はぁ・・・」
「だから今はココでいーわけ。はい理解した?なら行ってらっしゃい!」
隊長に言われ、兵士たちが仕方なさそうに立ち塞がる。
「ここを通すことはできません。」
3人そろって、構えている。
「これはつまり…」
『通ろうとするなら、力づくで越えて行け、ということですかね』
PR
この記事にコメントする