False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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痛み。届いた心と離れてしまった心。
※しばらく複数視点です。
【優歌】
目の前に現れたガーゴイル。
そう簡単に通してくれるわけもない。
だからといって何もせずに諦めるのは、いやだ。
ゆうか「ぼろぼろであったら、心配させちゃうわよね…。」 |
ゆうか「当たり前です。私だって見たかありません。」 |
ゆうか「…そうよね…。やらないと、ね…。」 |
結果は散々。
体はぼろぼろだし、血まみれだし。
ゆうか「最悪…。」 |
みんなと合流する地点まで付いて、私の記憶は途絶えた。
【ポー】
血まみれで横たわる、優歌。
(…泰遠様方には、内緒にしておかないと。いくら傷が治るとはいえ。)
横たえられたそばに、降りていると、後ろに人の気配がきた。
ふわ、と浮き上がって、肩に乗る。
「…だいじょうぶ、かしら?」
『おそらくは…。…ご迷惑を。』
「…今は、休むことが先決だわ。気にしないで。」
『…ありがとうございます。』
「進路にまた、あるから、戦ってもらわないといけないけれど…」
そのころには、多少回復しているであろう。
…この島での傷の治り具合は、異質であるし。
とはいえ、無理は禁物で。
「…大丈夫。私たちも、いるから」
『…はい。』
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【空翔】
体中が痛い。
…傷も何も無いのに、すごく、痛い。
―優歌…!
直前に届いた一枚の手紙が、余計に不安を掻き立てる。
行くことを許してくれたのは、うれしいけれど。
この痛みは…。
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痛い。 こころが いたい。
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