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False Islandに参加中の優歌の日記など。 PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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0日目。
結果更新されたので、向かうまでのお話。
崇徳にーさんをサブキャラズに入れるの忘れた…。
痛いのは重々承知である。


たたみます。


もって行くもの、もっていけるものは少ない。
結局残らなかったあの島での荷物。

残ったのは思い出だけ。
あの島で出会った人たち。

もう一度偶然出会えた、人たち。

私はなぜ、もう一度あの島に行こうと思ったのか。

―出会いたい人がいるから。

それだけではない。

―やりきれない思い。半端になってしまった、探索

そう、それもある。

…それ以外のぼんやりとした感情は、今いくら考えてもきっと答えは出ない。


中庭。ポーを肩に乗せ、いつもの服を着て、簡単な荷物(一応着替えとかその他もろもろ)をもって。

「では、行ってきます」
「気をつけて、優歌」
「…お気をつけて。」
「空野、後は任せた。急ぎは兄に預けて。
…空翔、空野のフォローもお願いね」
「もちろん、任せて」
「かしこまりました。いってらっしゃませ。」

二人をぎゅっと抱きしめて、離れる。
さぁ、行きましょう。

ふ、と兄たちに視線を向ける。
小さくうなずく、泰遠兄さんと、笑顔でひらひらと手を振る崇徳兄さん。
行ってきます、と口だけで伝え、道を開く言葉を、口にする。

“我の行き先は閉ざされた島。招かれたものがはいることの許される島。形なき呼び声に形を与え、このときの扉とする。さぁ、時は来た。我に繋がる呼び声とともに、この身をその地に運びたまえ!”

『ではいってきます』
「いってきます」




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