False Islandに参加中の優歌の日記など。
PLの雑記や個人的補足などを交えたブログ。
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思い出したいこと。 思い出してほしくないこと。
【優歌】
今回の探索の目的。
道をふさいでいるといわれていたとある軍隊の一隊。
テンションの高い、男性―ギル。
冷めた目をした女性―シズクリアプリズム。
この二人が率いる一隊を退けること。
空翔にこの戦いを見せるのは正直、いやだったけれど
そうもいっていられなかった。
余裕なんてない。
ひたすらクロエさんの指示通り、男の方を狙い撃ちにして。
そうしている間に、戦いは終わっていた。
そして、彼から告げられた言葉
『過去を、操れるんだってよッ』
―過去
忘れ続けていた過去。
取り戻した過去。
本当に私の過去はこれだけなのだろうか。
もっと大切な、あんな幸せな記憶だけじゃなくて。
もっと つらい こともあったはず なんだ。
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【空翔】
遠くからしか見ることを許されなかった戦い。
少しの時間を経て、終わって。
見ているだけしか出来ない自分が歯がゆいけれど…。
正直どうしていいのかわからないのだから、仕方がない。
戦いの後男の方がなにやら言い始めていた
『過去を、操れるんだってよッ』
過去…。
俺のことを思い出した優歌。
でもまだ思い出せていないことはたくさんある。
父さんと母さんのこと。
どうして俺たちが離れなければいけなかったか。
思い出してほしい…いや。
できれば
思い出さないでいてほしい。このままずっと。
正直もう、二度と出会えないのではないかと。
そう思っていた。
でもこうして今俺は優歌の傍にいる。
今度こそ。俺は。
優歌の傍を離れない。何があっても。
そうしなければ いけないのだから。
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離れてはいけない理由。 それは双子だから家族だからだけではなく。
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